英単語入門~中学基本語マスター

16、英単語入門~中学基本語Pの巻

1, p=アルファベット第16字。
2, Paci'fic=「平穏な」が原義。太平洋の。the Pacific ocean=太平洋。
3, page=「パピルスの葉を縛る」が原義。ページ。
4, paint=「塗る」が本義。絵の具、ペンキ、絵の具で描く、ペンキを塗る。
5, pair=「等しい」が原義。1対、1組の男女。
a pair of shoes=靴一足。
a pair of trousers[auz]=ズボン1着。
a pair of scissors=はさみ1丁。
6, paper=「パピルス(papyrus)」が原義。紙(耐久性の欠如・短命の象徴)、新聞、研究論文、書類。
three sheets of paper=3枚の紙。
7, parent=「生む人」が原義。親(父または母⇔child)、親同様の人。
8, park=「(狩猟用)囲い地」が原義。(通例大きな)公園、駐車場、駐車させる。
9, part=「部分」「それに割り当てられた役割」が原義。部分(⇔whole)、役割。
partial=一部(分)の、部分的な(⇔total)、(知識・説明などが)不完全な(⇔complete)。
partly=一部分は、部分的に(⇔wholly[ou])。
10, party=「部分(part)に分け合う人の集まり」が原義。パーティー、党、一行。
a political party=政党。
the Republican Party=(米国)共和党。
the Democratic Party=(米国)民主党。
the Conservative Party=(英国)保守党。
the Labour Party=(英国)労働党。
11, pass=「ある地点を通り過ぎる」が本義。(人・車などが)通り過ぎる、(時が)過ぎる、合格する(⇔fail)、人に物を手渡す。
Would you pass (me) the salt?(塩を回して下さいませんか。食事中、人の前に手を伸ばすのは失礼とされる。)
12, past=passの過去分詞passed[t]より生じた。過去に、過ぎたばかりの、最近の、過去。
13, pay=「借りを返す」が本義。(借金・代金などを)支払う、(注意・敬意を)払う、報いる。
payment=支払い、報酬。
14, peace=「同意する」が原義。平和(⇔war)、平穏。peaceful=平和な、穏やかな。
15, pen=「羽」が原義。ペン、文筆。
The pen is mightier than the sword.(ペンは剣よりも強し、文は武よりも強し。)
16, pencil=「小さい尾」が原義。鉛筆。
17, people[pi:pl]=「民衆・大衆・平民」が原義。(複数扱い)人々、世間の人々。
popular=人気のある、大衆的な。
population=人口。
18, perha'ps=偶然(haps)によって(per)。起こる確率が5割以下と考えられる場合に用いられる。ことによると、ひょっとしたら(話し手の確信度はprobably, maybe, perhaps, possiblyの順に低くなる)、おそらくそうでしょう。 (1)他の推量の助動詞とよく一緒に用いられる副詞
could, might→possibly、 should→probably、 will, must→certainly
(2)話し手の確信度による副詞の分類
①50%ないし、それ以下=possibly, conceivably, perhaps, maybe.
②50%以上、90%くらいまで=likely, presumably[z], doubtless, probably.
③90%以上=inevitably, necessarily, definitely, unquestionably, certainly, undoubtedly.
19, person=俳優がつける面→面をつける人→人。人。
personal=一個人の、一身上の。
personality=個性、(芸能界などの)名士、有名人。
personally=自分自身で。
personne'l[e]=(集合的に)(官庁・会社・軍隊などの)全職員、総人員。
20, piano[ou]=ピアノ。
21, pick=「(先のとがったもので)つついて取る」が原義。精選する、摘み取る、つつく。
pick up=拾い上げる、車を拾う、車に乗って行く。
22, picnic=「互いに出し合って」が原義。戸外での食事、行楽の弁当、行楽。
23, picture=「描かれたもの」が原義。絵画、写真、映画。pi'cturesque[resk]=絵のように美しい(pretty, attractiveよりも堅い語)。
make( draw, paint, print ) a picture of=~の絵を描く(drawは主にペン・鉛筆・クレヨンで描く。paintは絵の具で描く。printは版に刷る)。
24, piece=「一片の土地」が原義。1つ、部分品。
a piece of chalk=1本のチョーク。
a bit of chalk=小片のチョーク。
to pieces=ばらばらに、粉々に(break, come, cut, go, fall, take, tearなどと用いる)。
25, pink=「ナデシコ」が原義。桃色、ピンク色(日本語の「ピンク」は性的な連想が強いが、英語のpinkは赤ん坊のはだを連想させ、健康・若さ・活力・純真・新鮮さを象徴する。
blue=空・生みの青さや青ざめた様を表し、「憂うつ・優秀・厳格・わいせつ」のイメージがあるが、日本語の「青二才」などに見られる「未熟」のイメージは、英語ではgreenで表す)。
26, place=「広い通り」が原義。場所。displa'ce=置き換える、取って代わる。
replace=~に取って代わる、~を取り替える。
plain=明白な、質素な、簡素な。
plaza=広場、市場。
in place of=in one's place、~の代わりに
take place=起こる。
take the place of=take one's place、~の代わりをする。
27, plan=「平面(図)」が原義。計画、プラン、計画を立てる、~するつもりである。
plank=厚板。
28,plane[ei]=「平らな面」が原義。飛行機(airplane)、面、平面。
29,plant=「種をまく」→「まかれて根をおろしたもの(植物・工場など)」となった。植物(animal, mineralと並べて「植物」と言う場合には、通例vegetable)、(製造)工場、1機械。
30, play=「運動する」「従事する」が原義。(子供・動物が)遊ぶ(大人の場合はenjoy oneselfなど)、競技する、演奏する、芝居をする、劇、遊び。
player=競技者、演奏者。
playground=遊び場、運動場。
31, please=「(人を) 楽しませる」が本義。喜ばせる、満足させる、どうぞ。
pleasant=(物・事が人を)楽しませる、楽しい、愉快な、好ましい。
pleasure=喜び、満足(⇔displea'sure)。
be pleased to do=喜んで~する。
32, plenty=「十分」が原義。たくさん、多数、多量(⇔lack)。
plenty of=a lot of、たくさんの。
plentiful=豊富な、多くの(⇔scarce)。
33, pocket[pakit]=「小さな袋」が原義。ポケット。
34, point=「貫く」→「とがった先(点)(にする)」。点、点数、要点。
make the point of=~を重視する、主張する。
35, police=「都市」→「市政・政治」が原義。(警官の集合体としての)警察、警官隊。
policeman=警官。
policy=(政府・政党などの)政策、方針。
politics=政治、政治学。
36, pond=「水を囲む所」が原義(普通lakeよりは小さく、poolより大きい)。池。
pound=ポンド(重さ・通貨の単位)。
37, pool=「穴」が原義。水たまり、小さな池、ため池(puddleより堅い語)。
pool=「賭け」が原義。(相互利益のための)企業連合、カルテル、共同基金、共同出資する。 
38, poor=貧しい、貧乏な(⇔rich)、(the~:集合的、複数扱い)貧乏な人々、みすぼらしい、下手な。
poorly=貧しく、みずぼらしく、惨めに。
poverty=貧乏、貧困、欠乏。
pauper=(生活保護を受ける)貧民、乞食。
39, popular[pa]=「人(popul)に属する」が原義。人気のある、大衆的な、一般民衆の。
po'pulous=人口の多い(densely populated)、人(動物)で混雑している。
popula’tion=人口。
people=人々、国民。
public=公の、公共の、公衆の、公開の、公的な、公然の。
popula'rity=人気。
a city of 80,000 people=人口8万人の市。
40, po'stcard[poust]=葉書、絵葉書。
41, po'st office=郵便局。
42, pota'to[teitou]=ジャガイモ。
43, pound[au]=「おもり」が原義。ポンド(重量の単位:16オンス=約454g)、ポンド(英国・英連邦の通貨単位:100pence)。
44, practice=「行う」が原義。実行(⇔theory)、慣例(意識的習慣はpractice, 無意識的習慣はhabit, 社会・文化の慣習はcustom)、練習(exerciseよりも強意的)、実行する、練習する。名詞はアメリカ英語ではしばしばpractise、動詞はイギリス英語ではpractiseとつづる。
Practice makes perfect.(慣れるまで習え。「習うより(習うことによって)慣れよ。」)
45, prepa're[pri]=前もって(pre)用意する(pare)。用意する、準備する。
prepara'tion[pre]=準備すること、用意。
prepa'ratory[pri]=準備の、予備の(introdu'ctory)。
repair=修理する、償う、修理。
46, pre'sent[preznt]=「目の前にある」が原義。出席している(be present at⇔be absent from)、現在の、現在。
presence=存在、出席(⇔absence)。
( There is ) no time like the present.(今こそ好機だ。)
pre'sent=贈り物、プレゼント(儀礼的な贈り物はgift)。旅先からの「おみやげ」も通例present。sou'venir[su:]は旅の思い出として保存しておく記念の品。ちょっと外出した場合ならI have something for you.(おみやげがあるよ。)ぐらいが普通。贈り手はThis is for you. / Here is (I have) a little present for you.(これはつまらないものですが)などと言い、I hope you'll like it
(あるいはbe able to use this ).(気に入って<使って>いただけるとうれしいのですが)などを付け加えることもある。もらった側はMay I open it?と言って、その場で包みを開くのが英米のマナー。
prese'nt=「物を目の前に差し出す」が原義。~を贈呈する、(理論・報告書などを改まって)提出する、提案する、示す。
presentation=贈呈する(される)こと、(承認を求めての)提出、提示、(計画などの)提案。
47, president=「つかさどる人」が原義。(しばしばthe President)(共和国の)大統領、学長、総長、社長、会長。 48, pretty=「悪賢い(cunning)」が原義。(主に女性語)(物・場所が)きれいな、(女性・子供が)かわいらしい(beautifulに比べ「愛らしさ」に重点がある)、(形容詞の前で)かなり。
She is a pretty, intelligent girl.(彼女はかわいくて頭のよい子だ。)
She is a pretty intelligent girl.(彼女はかなり頭のよい子だ。)
49, price=「価格・報酬」が原義。prizeと同根。価格、相場、代価、代償、犠牲(cost)。
priceless=金では買えない、大変貴重な。
50, prize=賞、賞品、賞金。the Nobel prize of physics=ノーベル物理学賞。
51, pro'mise[pra]=前方へ(pro)送る(mise)。約束、約束する。
promising=前途有望な、見込みのある、期待できる。
mission=「送られること」が原義。(外国へ派遣される)使節、伝道、使命。
pledge=「約束の実行や借金返済の保証として与えられるもの」が原義。(~するという)堅い約束、誓約。
oath[ouθ]=「(誓いをするため)前へ進むこと」が原義。(神にかけての)誓い、(~するという)誓い。
word=(one's~)約束、請合い、誓言。
appointment=(面会の)約束、(医師・美容院などの)予約(ホテルの宿泊、レストランの食事の予約はreservation)。
<宣誓文の見本>I swear by Almighty God that the evidence I shall give to the court and jury shall be the truth, the whole truth , and nothing but truth.(法廷及び陪審に対して行う証言は、すべて真実であり、真実以外の何物でもないことを、神かけて誓います。)
52, proud=誇りを持っている、自尊心のある、得意な、自慢する(~of)。
proudly=誇らしげに、得意げに。
pride=「自分を立派に思うこと」が本義。誇り、自尊心、うぬぼれ、自慢の種、誇る、自慢する。
53, pull=「物をぐっと引く」が原義。引く、引っ張る(drawよりも強意的でくだけた語)、引き抜く。
54, push=「打つ(beat)」が原義。押す(pushは意識的に動かす、thrust[θ]は無意識的に強く押す、shove は乱暴に押す⇔pull)、強いる、押し。
55, put=「(物を)ある状態に位置させる」が本義。それより比喩的に「ある状態にさせる」の意を表す。~に置く(placeは堅い語、layは横たわるように、setは立てるように置く)~に課す、~のせいにする、~の状態にする。
put away=片付ける。
put off=延期する(postpo'ne[poustpoun], dela'yよりくだけた語)。
put on=~を身につける(⇔take off)。
put up with=(人・言動を)我慢する(bear, endu're, to'lerate[ta]よりくだけた語。「じっとこらえる」というよりは「しょうがないとあきらめる」軽い気持ちを言う)。