自習用推薦教材 高校受験用

~基礎から上位難関高校受験まで~

(1)英語

【英単語】
●『高校入試でる順ターゲット 中学英単語ターゲット1800』『高校入試でる順ターゲット 中学英熟語380』『英単語ターゲット1400』『英単語ターゲット1900』『英熟語ターゲット1000』(旺文社)
 ターゲットは「体育会系」の単語集です。「ダッシュ50本!つべこべ言わず、とにかくやれ!」みたいな所がありますので、機械的反復作業が苦にならない人向けです。
●『速読英単語 中学版』『速読英単語 入門編』『速読英単語 必修編』(Z会出版)
 速読英単語は「読み物系」の単語集です。ターゲット的な無味乾燥さが耐えられない人が多く使っています。たくさん文章を読んで、「生きた単語」として理解とインプットを図る方式です。CDを使って英文朗読を聴き、リスニング教材として活用する場合もあります(この場合、ターゲットと併用する「パラレル・ラーニング」も考えられます)。
●『データベース1700 使える英単語・熟語』『データベース3000 基本英単語・熟語』(桐原書店)
 長文あり、CDあり、分野別単語ありの総合的単語集です。「いいとこ取り」ですね。
●『DUO3.0』『DUO select 厳選英単語・熟語1600』(ICP)
 基本語彙をカバーするべく作り込まれた最少例文を覚える、「例文形式」の決定版です。『DUO3.0』は現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語を重複なしで560本の英文に凝縮させており、無駄がないことが特徴です。『DUO select 厳選英単語・熟語1600』はそのピックアップ版です。海外留学に向けても使えます。

【英文法】
●『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』(ナガセ)
 定評のある東進ブックスの「はじめ」シリーズです。
●『これでわかる英語 中学1年』『これでわかる英語 中学2年』『これでわかる英語 中学3年』(文英堂)
 文英堂はビギナー向け参考書に強味を持つ出版社ですが、特に『これでわかる英語中学1年』は「発音記号」の説明が丁寧なので、助かります。中学校では「発音記号」を最初に教えることもなく、英語の勉強をどんどん進めてしまうため、発音問題がネックになって学習が進まないことに気付かない場合があります。
●『SURER STEP 中学英文法1~3年 基礎から受験まで』『SURER STEP 中学英文法1~3年 問題集 基礎から受験まで』(くもん出版)
 中学英文法を押さえるために非常に評価の高い参考書・問題集です。
●『新中学問題集 英語1年』『新中学問題集 英語2年』『新中学問題集 英語3年』(教育開発出版)
 学校や塾でこの「新中問」を使用している人は、これを徹底的にやることが学力アップに最適です。
●『トレーニングノートα 英文法』(受験研究社)
 わずか60ページ余りのビギナー向け問題集ですが(とにかく薄い!)、基本的な文法事項を必要最小限押さえることができます。2~3週間で全部終わることも簡単にできるでしょう。文法は一通り押さえなければなりませんが、かといって詳しくやりすぎるときりがないため、最初はなるべくペラペラのものを使うと便利です。
●『中学総合的研究 英語』(旺文社)
 いわゆる「辞書本」です。調べるために使いましょう。
●『Forest』(桐原書店)
 従来の辞書的な文法書とは打って変わって、丁寧でかつ無駄がなく、効率的に説明がされています。口語ではこういう形になっているなど、現在の状況もふまえており、基礎から一通り文法を押さえるという点では実に使いやすい参考書です。

【英文読解・総合演習】
●『SURER STEP 中学英語リーディング1~3年 基礎から受験まで』(くもん出版)
 中学英語の総復習をしながら、読解に必要な知識を吸収できる構成になっています。
●『高校入試合格BON! わかる「まとめ」+でる「問題」 英語』(学研プラス)
 過去の高校入試問題を徹底的に分析し、中1から中3までの内容を項目ごとに系統立てて整理してあり、入試対策が効率よくできるよう構成してあります。
●『高校入試 重点検討 英語』(教学研究社)
 高校入試に向けて、中学3年分の英語の総まとめをするのによく使われます。
●『受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題英語』『受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 英語』(旺文社)
 過去問演習段階に入った時、「50以上問題」→「過去問」→「50以下問題」(→「過去問」)といったような使い方をします。
●『高校入試特訓シリーズ 英語長文難関攻略30選-全国最難関校・英語長文厳選』『高校入試特訓シリーズ 英語難関徹底攻略33選-難関校突破に必須の実戦学習問題厳選』(東京学参)
 前者は550題を超える難関高校長文問題を分析・検討し、9つのジャンル(自然科学論説文、社会科学論説文、物語文、歴史・伝記、紹介文、エッセイ、会話文、手紙文、資料読解)にまとめ、1つのジャンルにつき2~4題を厳選した問題集です。長文の「設問」に対して、正解の根拠を詳細に解説しています。後者と併せて使用すると効果倍増です。
●『英検4級過去6回全問題集』『英検3級過去6回全問題集』『英検準2級過去6回全問題集』『英検2級過去6回全問題集』(旺文社)
 英検は漢検と共に高校入試での内申点に換算されることがあります。3級以上は面接が入るため、しり込みしてしまう人もいますが、「当たってくだけろ」で何度も挑戦して、中学校卒業までに3級は取得しておきたいところです。別売CDも活用しましょう。

【英作文】
●『集中2週間完成 英作文 【高校初級用】』『集中2週間完成 英作文 【高校上級用】』(日栄社)
 300円ちょっと買えるペラペラの問題集ですが、コンパクトに演習ができる作りになっています。
●『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(ペレ出版)
 中学レベルのやさしい文型と単語・熟語だけでたくさんの英文をスピーディに作る「瞬間英作文」トレーニングで、英語が「ばね仕掛け」で出るようになる「英作文回路」を作ることを目指すものです。非常に反響を呼び、シリーズ化されています。
●『〔はじめる編〕英作文のトレーニング』『〔必修編〕英作文のトレーニング』(Z会出版)
 英作文は単語・熟語・文法・構文・読解の次に来るもので、最も総合力を要求されますが、真面目に取り組めば最も短期間に英語力を伸ばしてくれます(地力がつくこと請け合いです)。
●『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』(講談社)
 「英作文の鬼」という異名を持つ駿台講師竹岡広信氏によるもので、英語の例文を暗記し、それをもとに英語の文章を書いて行く「英借文」タイプの参考書です。
●『大学入試英作文 ハイパートレーニング和文英訳編』(桐原書店)
 英作文指導で高い評価を得ている代ゼミの大矢復(ただし)氏によるものです。文法のポイントを厳選し、英文の組み立て方を実践的に解説し、受験生が間違いやすい箇所にも焦点を当て、ミスを防ぐ力を身につけるところからスタートしています。
●『最短合格! 英検3級 英作文問題完全制覇』『最短合格! 英検準2級 英作文問題完全制覇』(ジャパンタイムズ)
 英作文の問題をたくさんこなすため用です。

【リスニング】
●『世界一わかりやすい英語の発音の授業』(KADOKAWA)
 予備校で英語の授業の初めに、90分講義×6回を費やして「発音」の授業に当てている有名講師関正生氏によるものです。外国語学習において、発音のコツをつかむことは非常に重要なのですが、従来の英語学習においてはやや軽視されていた分野だと言えます。本当は「聞く」と「話す」の訓練は車の両輪で、聞き取れないものは発音できませんし、発音できないものは聞き取れないものです。
●『SURER STEP 中学英語リスニング1~3年 基礎から受験まで』(くもん出版)
 英検5級~英検3級レベル。これ1冊で公立入試レベルのリスニング対策はOKとされます。
●『NHK基礎英語』(NHK)
 中高一貫校の中にはNHKの基礎英語を自習用教材に指定して、定期テストに活用している所もあります。移動中の電車などで聴けるので、耳慣れにいいでしょう。ただ講師によってストーリー構成の面白さが違うので、当たり外れもあります。
●『速読速聴・英単語Basic2400』『速読速聴・英単語Daily1500』『速読速聴・英単語Core1900』(Z会出版)
 単語集ですが、リスニング用教材として使えます。


(2)数学

【計算・発想】
●『陰山メソッド 徹底反復百ます計算』(ムック)
 小学校の時に徹底強化しておきたい基礎学力が「漢字力」と「計算力」です。これに「読書力」と「習慣力」がつけば無敵でしょう。「百ます計算」はシンプルながら、方法論としてはかなり有効です。
●『宮本算数教室の賢くなるパズル』(学研プラス)
 「教えない教育」「算数1本やり」「無試験先着順入学」で驚異的な学力アップと合格実績を出している宮本算数教室のテキストです。基礎学力が弱い人、勉強が長続きしない人に向きます。種類とレベルが豊富なので、いくつかやってみるとおもしろいと思いますが、これらのテキストは「強制的にやらせる」ものではなく、「勝手にやる」ものなので、ここだけ気をつけましょう。
●『5分で論理的思考力ドリル』(学研プラス)
 学校の勉強では身につかないが、社会に出ると必要とされる論理的思考力を5つの思考回路に分類し、問題構成を行なった画期的なドリルです。ソニーの研究所のエンジニアが中心となって設立したソニーグループの教育系事業会社ソニー・グローバルエデュケーションが作成しました。

【数学全般】
●『これでわかる数学 中学1年』『これでわかる数学 中学2年』『これでわかる数学 中学3年』(文英堂)
 高校数学でつまずいている場合でも、「これでわかる」シリーズなどを使って、中学校数学からやり直しをかけていくと、意外にスムーズに数学力の再構築が出来ます。小学校算数までさかのぼらなければならない場合は、全てをやり直すというよりも、「割り算のルール」「分数・小数の計算」「単位の変換」「距離・時間・速さ」「原価・定価・売値」「食塩水の濃度」といった苦手な分野を集中的に復習・確認すれば大丈夫です。
●『新中学問題集 数学1年』『新中学問題集 数学2年』『新中学問題集 数学3年』(教育開発出版)
 学校や塾でこの「新中問」を使用している人は、これを徹底的にやることが学力アップに最適です。
●『体系数学1 代数編』『体系数学1 幾何編』『体系数学2 代数編』『体系数学2 幾何編』(数研出版)
 中高一貫校向け教材ですが、単元ごとのまとまり、関連性を重視した作りになっていて、体系的理解を目指しています。体系数学1は中学1、2年生用、体系数学2は中学2、3年生用です。
●『新Aクラス中学数学問題集1』『新Aクラス中学数学問題集2』『新Aクラス中学数学問題集3』(昇龍堂)
 難関中高一貫校の先生が作った定評ある実力派の問題集です。典型的な問題を中心に、より発展的な内容まで取り入れており、無理なく最高レベルの学力を身につけることができます。
●『語りかける中学数学』(ペレ出版)
語り口調で中学数学を丁寧に講義しています。豊富な「誤答例」でつまずきやすいポイントを把握でき、「覚えるべきこと」と「理解すべきこと」の違いに気づかせてくれます。
●『中学総合的研究 数学』(旺文社)
 いわゆる「辞書本」です。調べるために使いましょう。
●『中学数学 代数の発展的学習』『中学数学 幾何の発展的学習』(文英堂)
 より発展的な「調べ学習」用です。
●『高校入試合格BON! わかる「まとめ」+でる「問題」 数学』(学研プラス)
 過去の高校入試問題を徹底的に分析し、中1から中3までの内容を項目ごとに系統立てて整理してあり、入試対策が効率よくできるよう構成してあります。
●『高校入試 重点検討 数学』(教学研究社)
 高校入試に向けて、中学3年分の数学の総まとめをするのによく使われます。
●『受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題数学』『受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 数学』(旺文社)
 過去問演習段階に入った時、「50%以上問題」→「過去問」→「50%以下問題」(→「過去問」)といったような使い方をします。
●『高校入試特訓シリーズ 数学難関徹底攻略700選』(東京学参)
難関校の数学・最新入試問題を厳選しています。多種多様な解法の詳しい説明を掲載しており、中1・中2の確認から高校入試まで、この1冊で完全網羅しています。
●『実用数学技能検定 過去問題集5級』『実用数学技能検定 過去問題集4級』『実用数学技能検定 過去問題集3級』(日本数学検定協会)
 数学検定5級は中学1年相当、4級は中学2年相当、3級は中学3年相当です。中高一貫校生なら、中学3年で高校1年相当(数学Ⅰ+A)準2級に挑戦しています。


(3)国語

【漢字・国語知識】
●『漢検 過去問題集 6級』『漢検 過去問題集 5級』『漢検 過去問題集 4級』『漢検 過去問題集 3級』(日本漢字能力検定協会)
 小学校の時に徹底強化しておきたい基礎学力が「漢字力」と「計算力」です。これに「読書力」と「習慣力」がつけば無敵でしょう。漢検6級が小5終了程度、5級が小6終了程度です。さらに漢検4級が中学校在学程度、3級が中学校卒業程度です。
●『国語便覧』(浜島書店、第一学習社など)
 実は国語便覧ほど便利なものはありません。文学史から古文法、漢文法、故事成語などおよそ国語に関して必要なものが全てつまっています。

【国語全般】
●『システム中学国語 論理入門編』『システム中学国語 論理完成編』『出口のシステム現代文 ベーシック編』『出口のシステム現代文 バイブル編』(水王舎)
 現代文読解に革命を起こしたのが出口汪(でぐちひろし)氏です。「日本語だから分かるし、そもそも現代文の勉強の仕方が分からない」と言われて来た分野に、明確な「方法論」を確立した功績は大きいと言えます。その後の現代文参考書は大なり小なり、その影響を受けていると言っても過言ではありません。
●『出口の国語レベル別問題集 0 理論編』『出口の国語レベル別問題集1 基礎編』『出口の国語レベル別問題集2 標準編』(東進ブックス)
「筆者の主張は1つ」「解釈は1通り」「大切なことは形を変えてくり返される」「主観を入れて読むな」と行った方法論が現代文の苦手な中学生にとって分かりやすい解説になっています。
●『出口現代文講義の実況中継①』(語学春秋社)
 現代文の読解には大きく分けて「評論の読解技術」「小説の読解技術」の2つがありますが(「随筆」は両者の組み合わせ、「詩歌」はまた別分野)、まずこの2つをモノにすることが先決でしょう。
●『高校入試合格BON! わかる「まとめ」+でる「問題」 国語』(学研プラス)
 過去の高校入試問題を徹底的に分析し、中1から中3までの内容を項目ごとに系統立てて整理してあり、入試対策が効率よくできるよう構成してあります。
●『高校入試 重点検討 国語』(教学研究社)
 高校入試に向けて、中学3年分の国語の総まとめをするのによく使われます。
●『中学総合的研究 国語』(旺文社)
 いわゆる「辞書本」です。調べるために使いましょう。
●『受験生の50%以上が解ける落とせない入試問題国語 高校入試』『受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 国語』(旺文社)
 過去問演習段階に入った時、「50%以上問題」→「過去問」→「50%以下問題」(→「過去問」)といったような使い方をします。
●『高校入試特訓シリーズ 国語融合問題完全攻略30選』『高校入試特訓シリーズ 国語長文難関徹底攻略30選』(東京学参)
 頻出テーマを厳選し、全てに詳しい解説がついています。問題文は全て教養を身につけさせる名著です。

【古文・漢文】
●『これでわかる古文・漢文』(文英堂)
 コンパクトに古文と漢文の基本を押さえたものです。
●『マドンナ古文単語230 パワーアップ版』(学研プラス)
 「マドンナ古文」シリーズの中で、最もよく使われているビギナー向け古文単語集です。
●『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)
 イラスト、例文、解説が豊富で、古文単語集の中では使い勝手のいい部類です。「全国の高校でダントツの採用実績!」がウリです。
●『富井の古典文法をはじめからていねいに』(ナガセ)
 古文文法の導入用ですが、「読み物」としても使えます。
●『古文 基礎をしっかり固めるトレーニングノートα』(受験研究社)
 古文文法の基礎固め用です。
●『高校入試特訓シリーズ 古文完全攻略63選―入試頻出問題厳選』(東京学参)
第一章「よくでる古文20」では、高校入試において、近年非常に出る文章を新たに厳選しています。第二章「実戦問題22」では、近年の入試問題の中から、文章の内容、出題の内容ともに充実した文章を、幅広いジャンルから選んでいます。第三章「注目の作品21」では、今後出題される可能性が非常に高いと思われる作品を選んでいて、近世の文章を多く所収しています。「知識編」では、学校の教科書ではほとんど学習することがありませんが、入試に出題される「古典文法」「文学史」「古典常識」について、過去の入試問題を分析し、高校入試で求められる知識をまとめています。
●『新・漢文の基本ノート 句形演習』(日栄社)
 漢文の勉強をゼロから始める人向きで、漢文の句法を学ぶのに最適とされます。入試には詳しすぎるぐらい中味が十分濃いのに、「廉価本」なのでおトク感があります。
●『漢文 基礎をしっかり固めるトレーニングノートα』『基本漢文句法 基礎をしっかり固めるトレーニングノートα』(受験研究社)
 漢文の基本・句法の基礎固め用です。


(4)社会

【社会全般】
●『中学総合的研究 社会』(旺文社)
 いわゆる「辞書本」です。調べるために使いましょう。
●『難関校入試に対応できる! 中学地理の発展的学習』『難関校入試に対応できる! 中学歴史の発展的学習』(文英堂)
 教科書に関連する内容であれば、教科書レベルを超えた事項までくわしく、わかりやすく解説しているので、日常学習はもちろん、難関校入試まで十分対応できます。
●『高校入試合格BON! わかる「まとめ」+でる「問題」 社会』(学研プラス)
 過去の高校入試問題を徹底的に分析し、中1から中3までの内容を項目ごとに系統立てて整理してあり、入試対策が効率よくできるよう構成してあります。
●『高校入試 重点検討 社会』(教学研究社)
 高校入試に向けて、中学3年分の社会の総まとめをするのによく使われます。
●『受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題社会』『受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 社会』(旺文社)
 過去問演習段階に入った時、「50%以上問題」→「過去問」→「50%以下問題」(→「過去問」)といったような使い方をします。社会と理科は特に、この「50%以上問題」「50%以下問題」が効果を発揮する分野であるとされます。
●『高校入試問題集 社会の完成 難関国・私立校突破』(教学研究社)
 例題は入試に出題された問題の中から、基本的で特に重要なものを各章ごとに数題選んでいます。公立高校と一般的な私立高校の問題が中心の【よくでる標準問題】と、難関と言われる私立高校の高水準問題を集めた【難関国私立校突破】の2種類で構成されています。
●『国立・難関私立高校制覇 ハイクラス徹底問題集 高校入試 社会』(文理)
収録してある問題は、国立大学付属高校・有名私立高校で出題されたものが中心です。
●『高校入試 最高水準問題集 社会』(文英堂)
 国立・難関私立高校の入試問題を全分野から厳選されています。「頻出」「難」「新傾向」による分類で、問題を解きながら問題のレベルや傾向が分かるように配慮されています。

【資料集】
●『新編 中学校社会科地図』(『新詳地理資料 COMPLETE』帝国書院)
 世界・日本の地図、統計、資料図をコンパクトにまとめた地図帳・資料集です。地理の理解には地図帳と資料集が不可欠です。
●『地理データファイル』(帝国書院)
 参考書で手落ちとなりやすい「データの古さ」をカバーするために、なるべく新しい「統計データ」を入手しておきたいところです。
●『データブック・オブ・ザ・ワールド』(二宮書店)
 「統計データ」としては、『地理データファイル』と共に定番です。
●『新詳日本史図説』『新詳世界史図説』(浜島書店)
 資料集の中では定評のあるものです。小学校からこれを使用している所もあります。
●『詳説日本史図録』『世界史図録ヒストリカ』(山川出版社)
 歴史に強い山川出版社の資料集です。高校用ですが、興味を深める上で使えます。
●『最新世界史図説 タペストリー』『明解世界史図説エスカリエ』(帝国書院)
 「地図」の帝国書院なので、世界史を地理的に把握する上で便利です。
●『資料政・経』(東学)
 「時事」を調べるために使います。
●『一目でわかる新政経ハンドブック』(ナガセ)
 「時事」も含め、ほぼ必要なデータが満載です。


(5)理科

【理科全般】
●『中学総合的研究 理科』(旺文社)
 いわゆる「辞書本」です。調べるために使いましょう。
●『中学理科 1分野(物質・エネルギー)の発展的学習』『中学理科 2分野(生物・地球・宇宙・環境)の発展的学習』(文英堂)
 より発展的な「調べ学習」用です。
●『高校入試合格BON! わかる「まとめ」+でる「問題」 理科』(学研プラス)
 過去の高校入試問題を徹底的に分析し、中1から中3までの内容を項目ごとに系統立てて整理してあり、入試対策が効率よくできるよう構成してあります。
●『高校入試 重点検討 理科』(教学研究社)
 高校入試に向けて、中学3年分の理科の総まとめをするのによく使われます。
●『受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題理科』『受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 理科』(旺文社)
 過去問演習段階に入った時、「50以上問題」→「過去問」→「50以下問題」(→「過去問」)といったような使い方をします。
●『高校入試問題集 理科の完成 難関国・私立校突破』(教学研究社)
 例題は入試に出題された問題の中から、基本的で特に重要なものを各章ごとに数題選んでいます。公立高校と一般的な私立高校の問題が中心の【よくでる標準問題】と、難関と言われる私立高校の高水準問題を集めた【難関国私立校突破】の2種類で構成されています。
●『国立・難関私立高校制覇 ハイクラス徹底問題集 高校入試 理科』(文理)
収録してある問題は、国立大学付属高校・有名私立高校で出題されたものが中心です。
●『高校入試 最高水準問題集 理科』(文英堂)
 国立・難関私立高校の入試問題を全分野から厳選されています。「頻出」「難」「新傾向」による分類で、問題を解きながら問題のレベルや傾向が分かるように配慮されています。
●『難関突破精選問題集 理科 国立・有名私立高校入試対策』(学研プラス)
 考察力を必要とする総合問題がメインで、受験生が引っかかりやすいポイントを色付きで示してあり、難しい計算問題の思考過程も本質から噛み砕いて説明されています。

【資料集】
●『視覚でとらえるフォトサイエンス 物理図録』『視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録』『視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録』『視覚でとらえるフォトサイエンス 地学図録』(数研出版)
 理科に実験・観察はつきものですが、家では実験・観察ができないので、こういった図録が必要になります。
●『ダイナミックワイド 図説化学』『ダイナミックワイド 図説生物』(東京書籍)
 視覚化教材は必携です。
●『スクエア 最新図説地学』(第一学習社)
 最近は地学の視覚化教材も充実してきました。見ているだけでも楽しくなります。 ●『ニューステージ 地学図表』(浜島書店)
 昔からある視覚化教材です。