英単語入門~中学基本語マスター

15、英単語入門~中学基本語Oの巻

1, o=アルファベットの第15字。
2, ocean[ou]=「(地中海に対する)外洋」が原義。大洋、海洋、海。
the Pacific Ocean=太平洋。
the Atlantic Ocean=大西洋。
the Indian Ocean=インド洋。 
       3, o’clock=of the clockの短縮形。
at three o'clock=3時に。
by three o'clock=3時までに。
till three o'clock=3時まで。
4, of=「~離れて」が原義。そこから根源・所属の意が生じ、さらに分離・所属から部分の意を、原因・理由から関連の意を表すようになった。現在では、特定の連語関係を除いて、分離・根源関係はfrom、関連はaboutに取って代わられつつあり、ofは専ら所属・部分の用法に限られる傾向にある。~の(所属・所有・部分)、~から(分離・根源)。
5, off=ofから分化したもの。「離れて」が原義。(時間的・空間的に)離れて、(分離・離脱)外れて、(休止・停止)切れて(⇔on)、休んで。
6, office=「仕事をすること」が原義。事務所。
officer=役人。
offi'cial=公の、公式の。
officially=職務上、公務上、公式に。
7, often=「起る確率が6割ぐらい」が本義。しばしば(起こる頻度はfrequentlyとほぼ同じで、sometimesより高く、always, usually, re'gularlyよりも低い。⇔seldom)。oftener(比較級)、oftenest(最上級)。
8, oh=おお、ああ。
9, oil=「オリーブ(の木)」が原義。油(oilよりどろっとしているのはgrease)、石油。
oily=油の、油っこい。
10, old=「成長した、栄養を与えられた」が原義。年取った(⇔young)、~歳の、年上の、昔なじみの。
a child six years old=6歳の子供。
How old is the building?=How long has it been since the building was built?(そのビルは建ってからどのくらい経つか。)
11, on=「接触・近接」が原義。そこから接触面に働く関係、動く方向や時間関係を示すようになった。~の上に、~につけて、~に従事して(⇔off)。upon=もとonの強意的用法。uponの方がonよりも文語的だが、リズムによって決定されることも多い。
12, once=一度、かつて、前に一度(命令文・完了時制では用いない)。
once upon a time=昔々(おとぎ話の初めの決まり文句)。
all at once=突然(suddenly)。
at once=ただちに。
13, one=1(統合・活力・神秘の中心などの象徴)。序数first、関連接頭辞mono-, uni-。
oneself=oneの再帰代名詞。自分自身(を、に)。
one day=(未来または過去の)ある日(some dayは未来に限られる)。
one after another=次々に(3つ以上のもについて用いる)。
one another=(代名詞)お互い(each otherと区別なく用いられる)。
beside oneself=我を忘れて、逆上して。
by oneself=一人ぼっちで(alone)、独力で、ひとりでに。
for oneself=独力で(「自分のためになるように」という意を含む)、自分自身のために。
in oneself=それ自体では、元来。
14, only=唯一の、ただ~だけの。
only a child=nothing but a child、ほんの子供。
15, open=「下から上へ」が原義。開いた、開いている(⇔shut, closed)、率直な、開く、始まる。
openly=率直に、公然と。
16, or=otherの短縮形。AまたはB(A or Bが主語の時は、数・人称はBに一致)、(換言)すなわち、(命令文などの後で)そうでなければ。
17, orange=オレンジ(花言葉は花が純潔・貞節・愛らしさ、木が気前良さ)。
18, order=「順序」が原義。順序、秩序、命令、注文、命じる、注文する。
ordinal=順序を表す、序数の。
ordinary=順序(order)だった(inary)、普通の(common)。
in order=順序正しく、整然と、調子よく、順調で。
in order to(that)=~するために、~する目的で。
out of order=(機械などが)調子が悪くて、故障して。 
  19, other=(2つのうちで)もう一方の(人・物)、(3つ以上のうちで)残り全部の(人・物)、他人(複数形)。
the other day=先日。
20, our=weの所有格、私達の。ours(所有代名詞)、ourselves(再帰代名詞)。
21, out=「内から外へ」が原義。そこから出現・離脱・停止・完了の意を表すようになった。forthよりも口語的で、日常用いる動詞と結びついて多用な句動詞を形成する。外へ(に⇔in)、広げて、現われて。
outside=外側(⇔inside)、外へ、外側に。
out of=中から外へ(⇔into)。
22, over=「あるものが他のものの真上に広がりをもって位置する(above+covering)」が本義。~の上に(overは「離れて真上に」という垂直な関係を表し、しばしば覆いかぶさる感じを伴う。aboveは真上を含めて、広く上方の位置を示す。onは「接触して上に」の意味⇔under)、~を越えて、~の向こう側に、~より多く。
over there=あそこに、向こうに。
23, own=「所有された」が原義。自分自身の。owner=所有者。