英単語入門~中学基本語マスター

7、英単語入門~中学基本語Gの巻

1, g=アルファベットの第7字。
2, game[ei]=「遊び・楽しみ・戯れ」が原義。遊び、試合。
<gameとmatch>
①米国では、通例-ballがつく球技はgameを用い、boxing,wrestlingなどはmatchを用いる。
  ②テニスではgameの集まりがset、setの集まりがmatch。 
3, garden=「囲い地」が原義。庭、庭園(豊穣・楽園・余暇などの象徴)。
gardener=庭木屋、庭師、園芸家。
4, gate[ei]=「開いているところ・穴」が原義。門。gateway=入口。
5, gather=「一緒になる」が原義。集める、~を蓄積する(collectは「収集の目的で集める」ことを強調)(⇔separate)、集まる。
A rolling stone gathers no moss.(転石苔むさず。「職をよく変える人は成功しない、金持ちになれない」という「忍耐」を尊重するのが本来の意だが、米国では「活動する人は常に新鮮である」との意でも用いる。)
6, gentleman=紳士(教養・人格・礼儀・思いやりのある男性。cf. lady)、(よびかけ)諸君、皆さん(Ladies and Gentleman)。
gentle=「同じ家族(子孫、gen)の」→「名門の、よい育ちの」が原義。優しい、礼儀正しい、穏やかな(mildは生来の優しさを言う。意識的な優しさを強調する場合にはgentle⇔rough, harsh)。
7, German=「隣人」が原義。ドイツの、ドイツ人の、ドイツ語の、ドイツ人、ドイツ語。
Germany=ドイツ。
8,get=「ある状態に達する」が本義。これから「所有するようになる」「ある状態にする」「ある状態になる」の意が生じた。得る、取る、~させる、着く、~になる。
get along with=~のおかげで何とかやっていく。
get along without=~なしで何とかやっていく。
get away=逃げる。 
9, gift=「与える(gift)」が原義。贈り物(堅い語で、しばしば「施し物」という冷たさが感じられるのでpresentが好まれることが多い)、天賦の才能。
10, girl=「(男女の)子供」が原義。女の子(cf. gal⇔boy。20代になった人をboyとはあまり言わないが、girlとはよく言う。)
11, give=一方から他方へ「(物を)移動して(人に)持たせる」が本義。これから具体的なものを「(無償で)与える、渡す」「(有償で)与える、渡す」の意のほか、比喩的に「与える、渡す」の意が生じた。(無償で)与える(「有償で与える、金を払って与える」意のsell, payと対立。offer, present, contributeより口語的)。gave(過去形)、given(過去分詞)、giving(現在分詞)。
give up=あきらめる、止める。
given name=first name、(姓に対して)名前。
12, glad=「平らな、滑らかな」が原義。~をうれしく思う(happyより積極的な喜び⇔sad)。
I'm glad to see you.(お会いできてうれしいです。)
13, glass=「輝く」が原義。ガラス(純粋・はかなさの象徴)、グラス、コップ(1杯の量)。
glasses=めがね(spectacles, eyeglasses)
14, glove[glΛv]=(各指が分かれている)手袋(力・保護の象徴。
mitten[mitn]=ミトン、親指だけ離れたふたまた手袋)。
15, go[ou]=発話が行われた時点、または発話の中で示された時点に、goの主語が話し手(聞き手)の所から他の場所へ「行く」というのが本義。「行く」と「至る」の2義に分けられる(⇔come)。行く、動く、進行する。went(過去形)、gone(過去分詞)。
be going to=~するつもりである。
‘Come here!’(ここへ来なさい!)’OK, I'm coming.’(うん、すぐ行くよ。goingとは言わない。)
16, god=「お祈りされる人」が原義。神。Godess[ga’dis](女性形)。
My(Oh) god!(<驚き・苦痛・悲しみなどを表して>ああ困った、まあ大変。)
17, gold=「黄色、黄金色」が原義。金(不朽・純粋・高貴などの象徴)。
golden=金色の、全盛の。
golden hours=またとなく楽しい時間(「ゴールデンアワー=テレビ・ラジオの最も視聴率の高い時間帯、普通午後7時から10時まで」は通例prime time, peak viewing timeなど)。
18, good=よい、適した(~for)、熟達した、有能な。better(比較級)、best(最上級)。
goodness[gudnis]=よい状態。
19, good-by=さよなら、別れの挨拶。
20, good morning=おはよう(ございます)。
good afternoon=こんにちは。
good evening=こんばんは。
good night=おやすみ(なさい)。
21, grape[ei]=ブドウ(酔い・祭り・歓待・豊穣・快楽などを連想させる。緑色のものはwhite、暗紫色のものはblackと呼ばれる)。grapeはブドウの粒を言い、通例房になっているので、複数形を取る。数える時はa bunch(cluster) of grapes(1房のブドウ)と言う。 sour grapes=すっぱいブドウ(欲しいが入手できないものについて言う)、負け惜しみ(Aesop's[i:s∂p] fables[ei]から)。
22, grass=「生える(grow)」が原義。草(謙虚・はかなさを象徴し、weed<雑草>のような悪いイメージはない)、芝。grasses(複数形)。
23, gray[ei]=灰色の(灰、曇天の空の色を連想させる語。日本語と同じく、しばしばよくないイメージを暗示。老年・陰気・病的な青白さを示す。blackの遠回し表現としても用いられる)、白髪まじりの、灰色。
24,great[ei]=「(価値・規模・数量・程度において)大きい」が本義。偉大な、大きな(bigに対する堅い語。largeが物理的な大きさ・広さを客観的に言うのに対して、程度・重要度の大きさにも用い、種々 の感情的要素を含む)、すばらしい。
greatly=大いに。
greatness=偉大さ、大きいこと。
25, green=grass(草)と同語源。緑の(活気ある若さ・未熟さ・嫉妬深さなどを暗示する)、緑。
26, ground[au]=「土地」が原義。運動場、グラウンド、地面、土地、根拠。
27, group=「束」が原義。集団、グループ。
28, grow[ou]=「植物が生長する」が原義。成長する、~になる。grew(過去形)、grown(過去分詞)。
grow up=成長する。
grown-up=成人。 
29, guess[ges]=「得(get)ようとする」が原義。推測する、~と思う、推測。
30, guide=「世話をする人」が原義。(同行して)案内する(leadは「人の先に立って案内する」こと)、案内者、案内書。
guidance=案内。
31, gun=大砲の名に用いた女性名Gunnhildrより。銃、鉄砲、ピストル。