1, f=アルファベットの第6字。
2, face=「姿・形」が原義。顔、~に向いている。face to face=向かい合って。
3, factory=「物が作られるところ」が原義。工場(近代設備の整った工場・製造所はplant、小規模な工場・町工場はworks)。
manufacture=手で(manu)作ること(facture)=(機械で作る大規模な)製造。工場制手工業。
4, fail=「(期待を)裏切る(deceive)」が原義。~に失敗する(⇔succeed)。
failure=失敗。
5, fair=「美しい」が原義。公平な。fairy=公正に、公平に(justly)、正直に(honestly)(⇔unfairly)。
All's fair in love and war.(恋と戦争では手段を選ばない。)
6, fall=「落ちる」が本義で、下への運動を表すことから「下がる」「倒れる」「落ちるように来る」「減じる、弱まる」などの意味になる。落ちる(dropは急激な落下を言う文脈で好まれる⇔rise)、落下、秋(葉が落ちる季節fall of leavesの意から)。fell(過去形)、fallen(過去分詞)。
7, family=「召使などの使用人のグループ」が原義。家族、一族。
familiar=「家庭の」が原義。よく知られた(~to)(⇔unfamiliar)、~に精通している(~with)、親しい(~with)。
How many people are ( there) in your family?(ご家族は何人ですか。How many family have you got?は不可。)
There are five ( people ) in my family.(私の家族は5人です。My families are five.は不可。)
8, famous=(よい意味で)有名な(~as, for)。
fame[ei]=「世間のうわさ」が原義。名声。
infamous[inf∂m∂s]=よこしまな、不名誉な、悪名高い。
notorious[nou]=悪名で名高い。
well-known[ou]=(すぐれた性質とは関係無く、単に)よく知られた。
9, far=遠くに(⇔near)、(形容詞の比較級・最上級や副詞・動詞の前で)はるかに(muchより口語的)。farther・further(比較級)、farthest[ist](最上級)。
as (so) far as=~まで。
far from=~遠い、~にはほど遠い。
I went as far as Kyoto by train.(列車で京都まで行った。toを使うと、京都は最終目的地になるが、as far asでは、京都からさらに別の目的地に進むことを含意。)
His novel is far from ( being ) satisfactory.(彼の小説には満足どころか全く不満だ。=His novel is not satisfactory at all.)
10, farm=「地代・上納品(農作物)」から転じて、本来借地であった「農地」の意が生じた。農場(通例、田畑fieldと住居・納屋などを含み、広大な広がりを持つ)。
farmer=「地代を払う人」が原義。農場経営者、農民(社会的地位がかなり高く、労働者farm laborer[leib∂r∂r]を雇う。自ら働くことはかなりまれ)。
work on (at) the farm=(雇われて)農場で働く(atでは「一時的に働く」の意」。
agriculturist=農業経営者、農業主、農家。
peasant[peznt]=「田舎の人」が原義。(昔のヨーロッパの)小作農、農場労働者(怠惰の象徴、現在では特に発展途上国の小作農について用いられる語)。
11, fast=「しっかり走る」が「速く走る」に通じるように、「固定して動かない」の原義が運動・動作に用いられて、「速い」の意が生じた。速い(quick, swift, speedy⇔slow)、固定して動かない(firm⇔loose)。
fasten[fa:sn]=しっかり固定する、しっかり固まる。
fastner=締め具、留め具、ファスナー。
rapid=(動作が)速い。
early=(時間的に)早い。
12, father=父(子供が呼びかける場合にはDad, Daddyが普通で、Fatherは堅い言い方⇔mother)。
13, fear=「(旅行中の)危険、不意の災難」の原義より、それに伴う感情を示す。恐怖感(dread, fright, terror, horrorの方が強い恐怖)、不安、恐れる。
for fear of=~を恐れて。
fearful=恐ろしい、~することを恐れる。
fearless=恐れを知らない、大胆な(brave)。
Fools rush in where angels fear to tread[e].(天使が恐れて進みかねている場所に、愚者は突っ込むものだ。)
14, feel=触覚に訴える能動的な意志行為(~に触れる)から、精神的知覚(~と感じる)、感性的判断(~と思う)までを表す。~を知覚する、感じる。
feel like~ing=~したい気がする。
feeling=感覚、感じ、(理性に対する)感情(emotion[ou]は<態度に表れた>強い感情)。
15, few=「(数が)少しだけある」「少ししかない」が本義。「量」のlittleに対応する基本語。ほとんどない、わずかしかない(⇔many)。fewer(比較級)、fewest(最上級)。
a few=いくらかの。
16, field=「ある特定の広がりを持つ場」が本義。野原(豊穣・無限の可能性の象徴)、畑、競技場、分野。
17, fight=「肉体を使った格闘・戦い」が原義。~と戦う(~with, against)、戦い(battle, combat, contest, struggle, war)。fought(過去形・過去分詞)。
18, fill=「いっぱいにする、満たす」が本義。あふれる、充満する(⇔empty)、満たす(~with)、満ちる、いっぱいになる。
fill in=(書類)に必要事項を記入する。
full=「満ちた」が本義。いっぱいの、十分の。
Fill in this form.(この用紙に必要事項を記入して下さい。)
19, find=「見つける」が本義。見つける、発見する、~と分かる(文脈により、肉体的知覚<「目で見るsee>を表す時と、精神的知覚<「分かる」=learn, understand>を表す時がある」。found(過去形・過去分詞)。
20, fine=「終わり(fin)」から「質において最後のもの」「申し分無い」が本義。立派な、すばらしい(choice, elegant, exquisite[ikskwizit], good, nice)、晴れた、元気な。
How are you?(お元気ですか、ご機嫌いかがですか)に対する答えには、次のようなものがある。
①元気な時=I'm fine ( very well indeed), thank you.
Fine, thanks.
Very well ( All right), thank you.
Oh, ( I'm ) on top of the world. etc.
②それほど元気ではない時=So-so (OK, Not too bad, Pretty fair), thanks.
Mustn't grumble.
Can't complain.
Surviving, thanks. etc.
21, finger=「5つ」が原義。指(通例親指thumb[m]は除く。足の指はtoe)。
His fingers are all thumbs.(指が全て親指、彼はとても不器用だ。)
22, fire=「たいまつ」が原義。火(たばこの火はlight)、火事、発射する、火をつける。
fireman=消防士。
Do you have a light?(火を貸してくれませんか。)
A fire broke out in the boiler house yesterday.=There was a fire in the boiler house yesterday.(昨日、ボイラー室で火事が起こった。)
23, first=「最も前にある(foremost)」が原義。第1の(1stとも書く)、最初の(⇔last)、最も重要な、一流の、まず第一に。
at first=最初は(⇔at last)。
for the first time=初めて。
24, fish=魚(キリスト教徒の象徴)。fishes(複数形)。
fishing=魚釣り。
fisherman=漁師、釣り人。
All's fish that comes to the (his) net.(網にかかる物は全て魚だ。利用できるものは何でも利用する。)
The best fish smell when they are three days old.(よい魚も三日たてば臭くなる。珍客も三日いれば鼻につく。)
25, five=5(序数はfifth)。関連接頭辞penta-。
pentagon=五角形。the Pentagon=米国国防総省(五角形の建物をしていることから)。
hexagon=六角形。
heptagon=七角形。
octagon[a]=八角形。
nonagon[a]=九角形。
decagon=十角形。
dodecagon[dou]=十二角形。
polygon=多角形。
26, flag=パタパタはためくもの。旗(自己主張・愛国心・勝利などの象徴、信号・合図として用いられる。banner, color, ensign[enzain], jack, pendant, pennant[pen∂nt], pennon [pen∂n], standard, streamer)。
27, floor=「平面(flat)」が原義。床(⇔ceiling[si:lŋ])、床板(flooring)。
<建物の階の呼び方> 米国 英国
3階 the third floor the second floor
2階 the second floor the first floor
1階 the first floor the ground floor
地下1階 the first basement
地下2階 the second basement
28, flower[au]=「上等な部分」が原義。花。floral(形容詞)。国花としては次のようなものがある。
tulip=オランダ。
edelweiss[ei]=エーデルワイス。スイス。
daisy=「昼の眼day's eye=太陽」が原義。デージー、ひなぎく。太陽崇拝の象徴。イタリア。
poppy=ケシ、ポピー。豊穣の象徴。インド。
cactus[kækt∂s]=サボテン。花言葉は「暖かみ」、砂漠、暖かさ、熱愛などの象徴。メキシコ。
rose=バラ。最も美しい花とされ、人生の幸福・安楽などにたとえられる。文学では乙女・愛・秘密などの象徴とされる。また、「白いバラ」は純粋・処女性など、「赤いバラ」は熱情・殉死・母性など、「青いバラ」は不可能の象徴である。イングランド・米国。
thistle[θisl]=花言葉は「厳格・自立」。内側の苞<ほう>が悪天候などの前に自然と閉じるところから、ヨーロッパでは天候予知のために門口に植える。スコットランド。
leek[i:]=西洋ねぎ。ウェールズ。
shamrock=オランダレンゲ、シロツメクサ、white clover。花言葉は「忠節」。アイルランド。
29, fly=「空中を行く」が本義。飛ぶ、飛ぶように走る(過ぎる)、飛ぶこと(fright)、ハエ(不潔・あざむきなどの象徴。複数形flies)。flew[u:](過去形)、flown[ou](過去分詞)。
Times flies like an arrow[ærou].(時は矢のように飛ぶ。光陰矢のごとし。)
30, follow=「(あとに)従う」が本義。~の後について来る(行く)、~に続く、従う、~ということになる(It follows~that)。
follower=信奉者。
following=次の、次に来る、下記のもの(the~)。
It follows from what she says that he is guilty.(彼女の言うことから判断すると、彼は有罪ということになる。)
31, fond[a]=「愚かな」が原義。be fond of=~が好きである(likeよりくだけた語)。
32, food=「人・動物を養うもの」が本義。食物。
feed=「動物・子供に食べ物を与える」が本義。えさを与える、養う、物を食う。
foster=「食べ物を与える」が原義。(才能などを)育成する、養育する。
33, fool=「ふいご」が原義で、「ふくらませたほお」から「馬鹿」の意になった。馬鹿者、愚人、道化師。
foolish=愚かな、馬鹿な(silly, stupid⇔wise)。
Children and fools speak the truth.(子供と馬鹿は本当のことを言う。)
There's no fool like an old fool.(<女に夢中になった>年寄りの馬鹿は手がつけられない。)
A fool and his money are soon parted.(馬鹿とお金は縁が無い。)
Penny wise (and) proud foolish.(1ペニーをけちって、1ポンドを失う。)
34, foot=「足」の機能面から「歩行」、形状面から「(器物の)足」「(山の)ふもと」などの意が生じた。足(くるぶし以下の部分、leg=ももからくるぶしまで)。feet=footの複数形、フィート(1ft.=1/3yard=12inches=約30.5センチ)。
35, football=footでballを蹴る競技、フットボール。米国では通例アメリカンフットボール(American football)、英国ではサッカー(association football, soccer)またはラグビー(rugby football)を言う。
36, for=「前に(fore)」という原義から、主な意味として目的・交換・理由・関連・範囲を表す。~に向かって、~に対して、~のために、~に賛成して(⇔against)、~の代わりに、~として、~の間、というのは~だから。
37, foreign=「戸外の(outside)」が原義。外国の(⇔domestic, home)。
foreigner=外国人(しばしば「よそ者」といった感じを伴うので、a person from another countryを使うのが普通)。
forum=公開討論(の場)、公共広場。
38, forest=「戸外(outside)」が原義。森林(woodより大きく、野生の動物がいる大森林または密林)。
can't see the forest for the trees=木を見て、森を見ない。部分に気をとられて、全体が見えない。
39, forget=離れて(for)得る(get)。忘れる(⇔remember)。forgot(過去形)、forgotten(過去分詞)。
forgive=離れて(for)与える(give)。許す(pardon, excuse)。
forget and forgive=forgive and forget(過去のことはさらりと水に流して忘れる。)
40, fork=「乾草用くま手」が原義。(食卓用)フォーク。
41, form=「形」が本義。形、型、~を形作る。
formal=形式的な、正式の。
formation=構成、編成。
formula=決り文句、公式。
inform=~に(in)形作る(form)。知らせる。
reform=再び(re)形作る(form)。改善する、改革する。
the Reformation=宗教改革。
42, four=4、序数はforth。立方体・正方形の関連で、均斉・調和・理知などを表す。関連接頭辞=tetra。
tetrapod=テトラポッド(護岸用のコンクリート製4脚波消しブロック)。
43, France=フランク族(the Franks)が武器とした「槍(franka)」が原義。フランス。
French=フランスの、フランス人の、フランス語の、フランス人、フランス語。
44, free=「拘束されていない」が本義。自由な(⇔captive)、自由主義の(a liberal countryとは言わない)、無料の、ひまな(⇔busy)。
freedom=(すでに享有する)自由(~への自由)。
liberty=(束縛・拘束から開放された)自由(~からの自由)。
freely=自由に。
45, fresh=「生き生きとした」が原義。新しい、新鮮な。
freshen=~を新しくする、元気づける。
freshly=新たに、新鮮に。
freshman=新入生、1年生。
46, friend=「愛する者」が原義。友達。
friendly=親しみのある。
friendship=友情。
acquaintance[∂kweint∂ns]=単なる知人。friendほど親しい関係ではない。
associate=(共通の利益・目的・事業などの)仲間(coworker, colleague[kali:g], partner)
companion=共に(con)パンを食べる(panion)。仲間、偶然の連れ。friendほど心のつながりは無いが、一緒にいることを強調。
comrade[kamrid]=「同室の者」が原義。(労苦などを共にする男の)仲間、(同じ組合・政党などの)組合員・党員、(共産主義者・社会主義者の)同志。
A friend in need is a friend indeed.(まさかの時の友こそ真の友。)
47, from=「離れて(away)」が本義。~から。
He came from (out of) the room.(彼は部屋から出てきた。fromは部屋を起点としてとらえているのに対し、out ofは「部屋の中から外へ」の意を表す。)
48, front=「頭の前の部分・額」が原義。前部、正面。in front of=~の正面の。
49, fruit=「土壌の産物」が原義。果物、果実(豊穣・起源などの象徴)。
fruitful=実りの多い、有益な(profitable⇔fruitless, useless[lis])。
50, full=「満ちた」が本義。いっぱいの、~に富む(~of)、十分の。
fully=十分に。
full name=フルネーム、(省略していない)氏名。
full moon=満月(半月はhalf-moon)。
51, fun=「人をからかうこと」が原義。楽しみ、おもしろみ。
funny=おかしい、こっけいな。
52, future=「起ころうとすること」が原義。未来。in the near future=近いうちに。
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