英単語入門~中学基本語マスター

4、英単語入門~中学基本語Dの巻

1, d=アルファベットの第4字。
2, dance=「狩りのために踊る」が原義。踊る、ダンスパーティー。
3, danger=原義「領主の権力」→「危害を加える力」→「危険」。(生命の)危険(hazard, risk, peril)⇔safety。dangerous(形容詞)。
hazard=(偶然性の強い)危険。
moral hazard=経営倫理の欠如のこと。本来は保険用語で、「道徳的危険」のこと。保険に加入したことによって危険防止の注意を怠ることになったり、故意に事故を起こして保険金を得ようとすることなど。
risk=「絶壁の間を船で行く」が原義。dangerと違って、「危害・損害などに遭う高い可能性」「自ら覚悟して冒す危険」を言う。 
peril=「試してみること」が原義。(大きな、差し迫った)危険。
4, dark=「(光が無くて)暗い」が本義。暗い(⇔light, bright)。
darken=暗くする。
darkly=暗く。
darkness=暗さ。
The darkest hour come(is that) before the dawn.(一番暗いのは夜明け前~苦境にある人を力づける言葉。)
5, date[ei]=昔、手紙の初めの日付の前に発信地を示して「~で与えられた(date)」と書いたことから。(ある特定の)日(月と日で表すのが普通)。datum(複数形)。
out of date=時代遅れの。
up to date=最新の(情報・知識を取り入れた)。
6, daughter=「ミルクを与える」が原義。娘(息子sonと違い、呼びかけには用いない)。
7, day=「太陽が暑い時」が原義。日、日中(⇔night)。
daily=毎日の。
daylight=日光、夜明け。
daytime=昼間。
day by day=日ごとに、一日一日と(変化して)。
8, dead=「死後の状態」が本義。死んでいる(⇔alive, living)。
deadly=命にかかわる、致命的な(fatal, mortal)。
die=「生物が病気や退化によって生命を失う」が本義。死ぬ(⇔live)。
death=死(⇔life)、死ぬこと(⇔birth)。
Dead men tell no tales(lies).(死人に口なし。)
9, dear=「大事な」が本義。deer(シカ)と同音。親愛な、(通例Dear~で)敬愛する~様(手紙の書き出し)。
10, deep=深い(⇔shallow浅い)。deepen=深くする。deeply=深く。depth=深さ。
11, desk=机。
12, diary=「(食料・給料の)日々の割り当て(daily allowance[au])の記録」が原義。日記。
13, dictionary=辞書。consult a dictionary=辞書を引く。
14, different=違った(~from⇔same)。
differ=離れて(dif)運ぶ(fer)。~と異なる。
difference=違い(~between)。
15, difficulty=「容易さから離れること」が原義。 難しさ、困難(⇔ease)。
difficult=難しい(⇔easy)。
16, do=(助動詞、代動詞、動詞)~する。did(過去形),done(過去分詞),doing(現在分詞)。一般的に仕事、日常の決まりきった事、漠然とした行為にはdoを用い、「作り出す」の意味にはmakeを用いる。
do one's work=仕事をする。
do the cooking=料理をする。
make a plan=計画を立てる。
make a mistake=失敗をする。
I have nothing to do this morning.(午前中は暇です。)
I do want to see him.(強調、どうしても彼に会いたい。)
17, dinner=(一日のうちで主要な)食事。
dine[ai](「断食をやめる」が原義)=食事をする。
①英米では現在では日曜日を除いて、通例夕食をdinnerとする場合が多いが、田舎の方では昼食をdinnerとする所もまだある。ただし朝食はdinnerにしない。
②日曜日・祭日などには昼食がdinnerになり、夜は軽い簡単なsupperで済ませる。
③正式なdinnerは、通例スープに始まり、パン、野菜サラダの後に、肉や魚にジャガイモその他 の野菜をつけた主料理が続き、最後にアイスクリームやパイなどのデザートが出る。
18, discover=「覆い(cover)を取り除く(dis)」。発見する。
discovery=発見。 
19, dish=「投げられる(投げ込まれる)物」が原義。皿(各人がめいめいよそって食べる皿はplate, 受け皿はsaucer)、料理。dishes(複数形)。
20, doctor=教える(doc)人(or)。医者、博士、博士号。
doctrine=「教えること」が原義。教義、主義。
document=「教え示すもの」が原義。文書。
docile[das∂l]=素直な(obedient)。
21, dog=犬。
Every dog has his (its) day.(誰にも得意な時代がある。)
Let sleeping dogs lie.(眠っている犬は寝かせておけ。触らぬ神にたたりなし。)
He who hates Peter harms his dogs.(ピーターを憎む人はその犬をいじめる。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。=Love me, love my dog.)
Give a dog a bad name ( and hang him.)(一度悪評が立てば、二度と浮かばれない。)
22, doll[dal]=「Dorothyの愛称Dollyから」。人形。
23, dollar=貨幣を鋳造した地名Joachimsthalの略Talerから。ドル(米国・カナダ・オーストラリアなどの貨幣単位。dol.)。1ドル=100セント。
ten dollar bill(note)=10ドル紙幣。
24, door=「門」が原義。戸、ドア。
25, down=原義「丘(hill)の下へ」から下方への方向を示す副詞辞となった。下へ、下がって。
26, downstairs=階下へ(⇔upstairs)。
go downstairs=階下へ降りる。
downtown=商業地区へ、繁華街へ、町の中心(繁華)街。米国ではしばしば「市庁舎・市当局」のニュアンスを含み、下町にはlower townを当てる。
27, draw=「人・物を(手元に)引き寄せる」が原義。引く(pullより滑らかに引っ張ることが含まれる)、引き出す。drew[u:](過去形)、drawn(過去分詞)。
drawer=引き出し。
drag=引きずる。
28, dream=「喜び・音楽を心に描く」が原義。夢、夢を見る、理想。
29, dress=「一直線に並べる」の原義から「(きちんと)整える、用意する」に転じ、さらに服装に限定された。(服を)着せる、着る、ドレス。dresses(三人称単数現在形、複数形)。
direct=「まっすぐに(支配)された」が原義。指揮する、指図する、直接の、直接に。
address=~に(ad)言葉を向ける(dress)。あいさつ、あて先。
30, drink=「液体を飲む」が原義。飲む。drank(過去形)、drunk(過去分詞)。
①人に勧める時は、Would(Won't) you have (some) coffee?(コーヒーはいかがですか)のようにhaveが普通。ただし、Would you like something to drink?(何かお飲みになりませんか)ではdrinkを使う。
②薬を飲む時には、固体・粉末・液体にかかわらず、通例take medicineを使う(液体の場合はdrinkでもいい)。
31, drive=「追う」が原義。追う、運転する。drove[ou](過去形)、driven[i](過去分詞)。
driver=運転手。
ride=自転車・オートバイを運転する。
drive, operate=列車・エレベーターを運転する。
steer, navigate=船を運転する。
sail=帆船を運転する。
handle=モーターボートを運転する。
pilot=飛行機を運転する。
32, drop=「落ちること(物)」が原義。しずく、したたり、したたる、落ちる。dropped[t](過去形・過去分詞)。
33, dry=「乾いた、潤いのない」が本義。乾いた、乾かす。drier(比較級)、driest(最上級)。
dryly=冷淡に。
34, during=「続く(dure)+間(ing)」。~の間じゅうずっと。
35, duty=「負うべき(due)+こと(try)」。義務、職務、税金、関税。
a duty-free shop=免税店。