英単語入門~中学基本語マスター

1、英単語入門~中学基本語Aの巻

1, a=アルファベットの第1字。「一つ(one)の」が原義で、原則として単数名詞につき、不定冠詞(indefinite article)と呼ばれる。ある、どの、一つの、一種の、~につき(次の音が子音の場合。母音の場合はan)。
She earns $8,500 a year.(彼女の年収は8500ドルだ。)
It costs eight pounds[au] an ounce[au].(それは1オンス<約25グラム>8ポンドだ。)
2, be able to=「すぐ使える状態にしておく」。~することができる。(⇔unable)
He is able to speak ten languages.(=He has the ability to speak ten languages.彼は10の言語が話せる。He is capable of speaking~では、そのような能力を秘めていることに重点があり、He can speak~では両者の意味を併せ持つ。)
3, about=「(漠然と)付近に、まわりに」→「約、およそ」。~のまわりに、~について、およそ(約)。
be about to do=~しようとしている。
Something terrible is just about to happen.(何か恐ろしいことが今にも起ころうとしている。)
4, above=「(物理的に)~より高く」が本義で、そこから「(価値・地位・程度などの点で)~より優れた、~を超越した」という比喩的用法が生じた。~の上に(表面からはなれた上方)、~以上で。
over=真上に覆い被さる感じ。
on=表面に接して上に。
above all=とりわけ
5, be absent from=「離れて存在する」→「目の前に存在しない」。不在の、欠席の(⇔present)。
She was absent from lectures.(彼女は講義に出席しなかった。)
6, across=「十字(cross)」が原義で、一方から他方の側への横断の意を含む。~を横切って、~の向こう側に。 jump across (over) a puddle=水たまりを跳び越える(acrossは「表面を横切って」、overは「上を跳ぶ動作」に重点を置いた表現)。
a house across the street=通りの向こう側にある家。
7, address=~に(ad)言葉を向ける(dress)。(公式的な)あいさつ(formal speech)、(speechより改まった)演説、宛先(氏名を含まない)、住所。
an opening (closing) address=開会(閉会)の辞。
8, be afraid of=「おびやかされた」が原義。~を恐れる、~ではないかと心配する。
frightened=ぎょっとした、こわがった。
terrified=ぞっとする、おびえた、~を怖がる(terrifyはfrightenよりも強意的)。
timid=「暗闇にいる」が原義。~におどおどした、臆病な、~を怖がる。
fearful=恐ろしい、ぞっとするような、恐れる、心配する(afraidよりも堅い語⇔fearless)、おびえた、臆病な(frightenedよりも堅い語)。
She is quite afraid of barking dogs.(彼女は吠える犬を恐がる。)
9, after=元来は時間・場所の前後関係を示したが、今日では「~のあとで」という時間の用法に限られている。これが論理的判断と結びつき、結果の意が生じた。また、元は場所的背後を示したことから、離れないでついていくという追求の意が生じた。~のあとに(⇔before)、~の次に。
after all=結局
10, afternoon=noon(正午)の後(after)。午後。
11, again=原義「向かい合って」→「反響して」「繰り返して」。再び、もとの所へ。
12, against=原義「向かい合って」から「対立して」へ発展。~に反対して、~に逆らって。
fight against the enemy(敵と戦う)
13, age=「生涯」が原義。年齢、時代。
14, ago=(過去の方)へ(a)行く(go)。~前に。
two years ago(2年前に)
15, air=「大気の下層部分」が原義。空気。
by air=飛行機で。
airport=空港、飛行場。
16, all=全部の、全体の。
not~at all=全然、少しも~ない。
all day (long)=一日中。
17, almost=「到達点または限界に近づいてはいるが、まだ少し足りない」が本義。ほとんど(=nearly)。
Almost all (of) students like English.(=Most of the students~ほとんどの学生は英語が好きだ。)
18, alone=全く(al)ひとり(one)。ただ一人の、孤独な(lonely、lonesomeと違って、必ずしも寂しいことを意味しない)。
19, along=「細長いものに沿って、端から端まで」が本義だが、今日ではこの意はall alongで表し、along単独では必ずしも全長を意味しない。~に沿って。
20, already=全く(al)準備ができた(ready)。もう、すでに(肯定文・完了時制が多い。これに対する否定文・疑問文ではyetを用いる)。
Tom has already come here, but Bill hasn't come yet.(トムはもうここに来ていますが、ビルはまだです。)
21, also[ou]=全く(al)そのように(so)。~もまた(too, as wellより堅い語)。
22, always=「頻度100パーセント」が原義。いつも、ずっと(完了形と共に)、いつも~ばかりしている(進行形と共に)。
not always=部分否定。いつも~であるとは限らない、必ずしも~であるとは限らない。
always, usually, regularly=いつも。
often, frequently(oftenより堅い)=しばしば。
sometimes=時々。
occasionally=時々(sometimesより頻度は低い)。
rarely, seldom(rarelyよりやや堅い), hardly (scarcely) ever=滅多に無い(起こる確率が2割ぐらい)。
23, am=原形be、過去形was、完了形been、進行形being。
24, a.m.=午前(ラテン語、ante meridiem=before noon、⇔p.m.)。
25, America=アメリカ合衆国(正式名称the United States of America)。
American=アメリカ人の、アメリカ合衆国の、アメリカ人。
26, among=「周囲の集合体の中に囲まれて位置する」が本義。~の間に(複数名詞・集合名詞を従える。2つのものの関係を言う場合にはbetween)。
27, and=「付加」が本義。そして(等位接続詞)。and so on (forth)=~など(etc.)。
28, angry=~に怒って、~に腹を立てて。
anger=「悲しみ」が原義。怒り。
get ( become , grow ) angry with (at) the children=子供達に腹を立てる。
29,animal=「呼吸するもの」が原義。動物。plant=植物。
30, another=an+other。もう1つの、もう1人の、別の
May I have another piece of cake?(もう1つケーキを食べてもいいですか。)
31, answer=「反応する」が本義。答える(replyより口語的)、応答する、答え。
32, any=何か(疑問文)、どれも(否定文)、どれでも(肯定文)。anyway=いずれにせよ。
Do you have any children?(お子さんがおありですか。)
Come and see me any day.(いつでも遊びに来て下さい。)
33, anybody=anyone、誰か、誰でも(呼びかけの場合はanybodyが好まれる)。
anywhere=どこへも。
34, anything=何か(疑問文)、何も(否定文)、何でも(肯定文)
anything but=(形容詞・名詞の前で)少しも~でない、~どころでない。
This is anything but easy.(とてもやさしい代物ではない。)
35, apple=リンゴ。
36, arm=「肩とつなぎ合うもの」が原義。腕(arms=武器、の意も)。
37, around=元来、円周及びそれに沿っての運動を表したが、それより漠然と周辺の位置・運動を表すように
なった。~をひと回りして、~の周りに、~を回って。
go around the corner=角などを曲がった所に。
38, arrive at (in, on)=「水路で岸(rive)に着く」が原義。着く、到着する(atは比較的狭い場所に、inは比較的広い場所に、onはその表面が意識される場合に用いるのが原則。reachも「到着する」だが、やや堅い感じで、他動詞であることに注意。⇔depart)。
She arrived at the station (in Tokyo, on the moon).(彼女は駅に<東京に、月に>到着した。)
39, art=「技術」が原義。芸術、美術(fine art)、技術。
artificial=人工の。
artist=芸術家。
artistic=芸術の、芸術的な。
Art is long, life is short.(芸術は長く、人生は短し。ラテン語Ars longa, vita brevis.から、元は「技術を修得するのには長くかかるから、時間を無駄にしないで励め」の意。)
40, as=~する時に、~するにつれて、~のように、~なので、~としての。
as if=あたかも~するように
as it were=いわば(so to speakより堅い語)
41 ,ask=「質問する」意から「頼み事をやってくれるか尋ねる」の意が派生した。尋ねる(⇔answer)、~を求める(改まった依頼はrequest)、~するように頼む。
ask too much of her=彼女に過大な事を要求する。
ask him to sweep the room=彼に部屋を掃除するように言う。
42, at=場所・時の一点を示すことから、方向・存在を表し、逐次比喩的に割合・関連・原因の意を表すようになった。~に、~で(場所・時間)、~に向かって(方向)。
43, aunt=おば(父の姉妹、しばしばAunt)
44,autumn=秋(イギリスでは8・9・10月、アメリカでは9・10・11月がautumnとされ、またアメリカではautumnが正式で、普通はfall。)
45, away=「ある物から離れて」が本義。~離れて、不在で、あちらへ。
park a truck half a mile away(半マイル離れた所にトラックを止める>