度数:資料の値の範囲を適当に区切った時、各区間に含まれる資料の個数のことです。
度数分布表:各区間ごとの度数を表す表のことです。度数分布表において、区切られた各区間を階級、区間の幅を階級の幅、各階級の中央の値をそれぞれの階級の階級値と言います。
ヒストグラム:度数分布表を柱状のグラフで表したものです。ヒストグラムの各長方形の上の辺の中点を結んでできる折れ線グラフを度数折れ線と言います。
相対度数:度数の合計に対する各階級の度数の割合=
。
代表値:資料全体の特徴を1つの数値で表したもの。
平均値:
。代表値の1つです。
中央値(メジアン):資料を大きさの順に並べた時、その中央の順位にくる値のことです。代表値の1つです。
最頻値(モード):度数分布表に整理した時、度数が最も大きい階級の階級値のことです。代表値の1つです。
近似値:円周率を小学校では3.14とするように、真の値とは異なるものの、真の値に近い値のことです。
誤差:近似値から真の値を引いた差のことです。
有効数字:近似値を表す数のうち、信頼できる数字のことです。
全数調査:対象とする集団に含まれる全てのものについて行う調査のことです。
標本調査:対象とする集団の一部を調べ、その結果から全体の状況を推定する調査のことです。標本調査において、調査の対象全体を母集団と言い、調査のために母集団から抜き出されたものを標本(サンプル)、母集団から標本を抜き出すことを標本の抽出(サンプリング)と言います。また、母集団に含まれるものの個数を母集団の大きさと言い、標本に含まれるものの個数を標本の大きさと言います。また、くじ引きなどの方法で、母集団から偏りなく標本を抽出することを、標本を無作為に抽出すると言います。また、母集団から抽出した標本の平均値を標本平均と言います。標本調査では、標本の大きさが大きいほど、標本の比率と母集団の比率が近い値を取ると考えられています。
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